《全 般》

Q 塾に入っても授業についていけるか不安です。

A このように不安に思っている方が意外と多いようです。そもそも塾は学習支援が役割ですから「わかるように・できるように」指導するのが当たり前です。万が一理解できないところがあっても補習等で補っていきます。

Q 子どもの学習をあまり家庭で見てあげることができません。どうしたらいいですか。

A 家庭で子どもの学習を見てあげる場合、問題を解いている子供についあれやこれやと口を出してしまうのが親心だと思います。それがマイナスに働く場合があります。誰かに答えの導き方を常に教えてもらわないと問題が解けないないなど、依存心の強い子供に育ってしまう場合です。成績が良くならないお子さんに共通な特徴に、自分で考えない依存心の強いことが挙げられます。また、学校と保護者の方との教え方の違いにとまどっている子なども見受けられます。見てあげられる場合はこれらのことに気をつけたいものです。しかし経験上、あまり手がかかっていない子のほうが伸びシロがあるように感じます。私どもはご家庭で何よりも大切なのは子供の心の休まる環境づくりと健康管理だと思っています。この2点は家庭以外ではなかなか得られるものではありません。ですから保護者の方には学習面は塾にお任せいただき、この2点を特にお願いをしています。

Q どう勉強したら(させたら)よいかわかりません。

A 難しい問題です。ですがまず「勉強した」あるいは「学習した」と言えるのはどういう場合か考えてみましょう。それは「昨日解けなかった問題が今日解けるようになった」「昨日わからなかったことが今日わかるようになった」ということです。このことが分かれば、何をすべきかおのずから見えてくると思います。ただ単に教科書をボーッと眺めるだけでは(眺めないよりはましですが)勉強にはなりません。また、すでに知っていることをいくら繰り返しても時間の無駄です。できなかったこと、わからなかったことを実際に手と紙と鉛筆を使って考え、覚え、そして現実に問題が解けるうようになることが大切です。ですから例えば漢字や単語などは覚えたらそのままにせず必ずチェックテストなどをして何度も覚え直しをするように心がけてください。

Q 入塾後の普段の学習方法について教えてください。

A 私どもでは入塾に際して2つお約束していただいていることがあります。『休まない(遅刻しない)』『与えられた課題・宿題は着実にこなす』です。これらが最低限守られていれば,あまり心配はいらないと思います。ただし,受験学年はさらにすすんだ学習が必要です。

Q 定期試験前はどのように勉強したらいいですか。

A 入塾前の子供たちに試験前にどんな準備をしているか尋ねてみると、教科書とノートの該当部分をただ見ていただけという答えが案外多いものです。前述のようにそれだけで内容が理解できたり、問題が解けるようになったりするわけがありません。私どもでは試験範囲をある程度理解できたら、定着を図るためになるべく早めに問題演習に移るよう促します。試験範囲の問題を豊富に用意してありますので、学習道場で練習を積んでいきます。

Q『学習道場』って何ですか。

A 定期試験前や講習中にある、中高生向けの集中学習の時間のことです。実力を伸ばし、集中力や忍耐力を養います。特に定期テスト前学習道場は全教科対応で,2週間毎日塾に来て試験準備学習をします。「オンライン学習道場」もあります。

                          

《小 学 部》

Q 小学生の授業はどうなっていますか?

A 小学部は公立中進学向けコースです。
 小学生の授業は個別指導になります。曜日(火曜日〜金曜日)をお選びいただけます。1科目60分または75分授業になります。指導教科は国語,算数,英語です。
 

《中 学 部》

Q 中学生の授業はどうなっていますか?

A 中学部はグループ指導になります。教科は中1,2生は3教科(英語・数学・国語)、中3生は5教科(英語・数学・国語・理科・社会)です。試験前道場では全学年5教科を中心に実技4科も学習します。また、平日塾のない曜日には「オンライン学習道場」で家庭学習をフォローします。

Q 部活動があるので塾との両立ができるかどうか不安です。

A 卒業生の中には中3の夏の全国大会に出場し、すばらしい成績を残し,さらに入試でも良い結果を残した者もいます。彼らの共通点は部活動以外の努力がもの凄いことです。部活も勉強も両立させるためには,意欲をもって学習してください。学校,塾の課題がしっかりこなせることが最低条件です。あまりにも激しい部活やクラブチームでは両立は難しいと思いますので,手遅れになる前によく検討されることをお願いします。
 なお,当塾の中学部の通常授業は、部活があっても比較的通いやすい時間帯になっています。

Q 中3ですがどのように受験勉強をしたらいいのでしょうか。

A まずはご相談ください。塾には最新の情報と過去の経験に基づく資料があります。無駄のない勉強方法をアドバイスできます。また入塾後は塾の流れそのものがそのまま受験勉強となります。

Q 7月に中学で志望校調査票が配布されました。また夏休みの三者面談で志望校が具体的に決まっているのか、担任の先生から尋ねられました。実はまだ志望校が決まっていません。大丈夫でしょうか。

A 例年、志望校が具体的に決まるのは12月上旬に学校で行われる三者面談以降です。1学期には志望校をまだ決めていない方が多いものです。夏休みから秋にかけて各高校で説明会,学校見学,部活体験や文化祭が行われます。気になる高校のそれらに参加をして志望校を見つけたいものです。最終的な志望校を決めるにあたり大切なのは2学期の内申(学校の成績)と実力です。そのために勉強に励むことが大切です。
 ほうゆうでは中3生の保護者向けに全体説明会と個別面談を実施し、受験までの流れや各高校の最新情報など受験に必要な情報を保護者の方に提供しています。志望校を決める際にはそれらの資料を基にして、内申や実力はもちろん、生徒の将来への夢の実現のためにより良い選択ができるよう十分相談したいと思います。

《高 校 部》

Q 高校生の授業はどのように進められるのですか。

A この講座は、基本的には塾卒業生が対象です。指導教科は理数が中心です。試験前は他教科にも幅広く対応しています。「学校推薦型選抜」のために高い評定平均値を目指していますので、個々の学校の授業進度(教科書)に合わせます。学校進度に関係ない単元を学習することはありません。そのため一人ひとり学習内容は異なります。希望があれば宿題フォローや予備校の授業フォローも行い、学習したいところを相談しながら進めることができます。「オンライン」「試験前」学習道場もあります。