素直な子は伸びる

16日(木)に三沢中の中間テストが終わりました。

今回のテスト前「学習道場」は中2,3生がGWから、中1生はGW最終日から始まりました。

今回の学習道場を通して、一番感じたことは「人の話をきちんと聞くこと」「素直に指示に従うこと」ができる生徒は伸びるということです。

  今回は「素直に指示に従うこと」について書いてみたいと思います。

  以前、中学入試のフォローで塾長の個人指導を受けていた生徒がいました。

その授業の開始の合言葉が「受験に大切なことは?」「素直です」でした。

そのとき、塾長は顔の前で指を立てて、クルッと小さな円を描きながら合い言葉を言うのですが、それに応じて、可愛く首をかしげながら合い言葉を返すKちゃんの動作を今でもよく覚えています。

本当に素直でよい子でした。

成績も当初では考えられないくらい上昇し、受験結果も素晴らしいものでした。

このときの話を生徒たちにはもっと詳しく話すのですが、本当に「素直さ」は学習に欠かせないものです。

  小中学生はまだ「自立学習」ができません。

なぜなら自立学習ができるほど、学習方法を知らないからです。

ですから当塾では高校生になった時に「自分で自立して学習ができること」を目標に中3の卒塾までに「正しい学習のお作法」を実践できるように指導しています。

  今回の学習道場ではワークの取り組みがまだよくわかっていない中2,3生が数名いました。

「こういう風に解くんだよ」「この言葉の意味を調べましょう」などと指示をしてもその通りにせず、自分の答えに意固地になっているのです。

指示されたことをすぐに実行して、「自分の答えがなぜ間違えているのか」を理解することが大切なのですが、自分のミスを認められないことから、無駄な時間を過ごすことになってしまいます。

やっと答えを直せた時には「指示した時に『ハイ』と素直にすぐできれば、こんなに遠回りをしなくても済むのに」と残りの日数を見て思ってしまいました。

多くの卒業生が実践し、効果を出している方法を伝えているのに、点数が取れなかった自分の勉強方法を頑なに押し通そうとするのはもったいない気がします。

  「その子が良くなるようにと指示しているのに、それをなかなか守れない子は伸ばすのが難しい」と、ある都立進学校の校長先生がおっしゃったと言う話は、当塾の保護者の方向けの「個別説明会」で必ずお話しすることのひとつです。

  自分の成績を向上させるチャンスは絶対に手に入れるべきです。そのために学習に関する指示は素直に受け入れ、実行すべきだと思います。