2019.11.12
カテゴリ:ブログ
本日の学習道場の様子を見て、感じたこと
学習道場中、どの子も例外なく頑張っているとは思う。
でも、進度・理解度には大いなる違いが出てきてしまう。
一昨日、生徒の一人が「問題を解くスピードを上げるにはどうしたらいいですか」と質問してくれた。
でも、「テクニックで、早くなることはありません。普段からの学習の積み重ねがあって、初めてスピードはついてくるものです。」としか答えられない。
問題を解くスピードが早い子は知識があるから、問題を読んでいる最中から頭の中で「解き方」がすでに浮かんでいて、問題を読み終わると同時にペンが動く。
しかし、スピードが遅い子は知識が足りないから、問題を読んだあとで、「どうやって解くのだろう?」というシンキングタイムが始まる。そしてしばしの時間があってから、やっとペンが動くのだ。
この違いは、学習道場の2週間くらいでは埋まることはない。
だからこそ、普段から準備をすることが大切であり、常日頃から知識を増やすことを心掛けることによって、実力が上がるのだ。
文字に書いてしまえば、簡単なことだが、これを実行に移すのはなかなか難しい。
本人の意識が学習に向くことと、学習ができる環境が常に周りにあることが大切になる。
そして、その学習が一過性のものではなく、細く長く(理想は太く長く)継続していくことが必要になる。
今日、学習することが子供の明日を創るのだ。学習で人生を切り開きたいのであれば、すぐに実行するべきだ。
「本日の学習道場の様子を見て、感じたこと」