2/1実施 中1,2生対象 理社ワークテストの所見

まずはそれぞれの科目の「最初の問題」をお子さまが正解しているかをご確認ください。この問題は前週のワークテストの復習内容となっています。

正解が多い場合は、覚えた内容をしっかり復習し、理解していると判断できます。

もし、前週のワークテストの結果が良くて、今回の「最初の問題」に不正解が多いようでしたら、「ワークテスト直前に暗記をしたが、その後の振り返りをしていない」。あるいは「振り返りが少なかった」ということです。

前週のテストの結果が芳しくなく、今回の「最初の問題」にも不正解が多いようでしたら、「先週も今週も学習が足りていない」ということです。

残念ながら、前週のテストの結果が芳しくなかったが、今回は正解が多かったという、「前週の振り返りをがんばった」と思われる生徒はいませんでした。

ワークのコピ-部分の問題は今回新たに範囲に入った問題です。正解量はいかがでしたか。多ければ、8日のワークテストに向けて、さらに振り返りをさせてください。少なければ、8日のテスト範囲の学習と平行して、前週まで(1/25、2/1実施のテスト)の復習をしなければなりません。

また、「金曜の夜から土曜日の塾に来るまでの間」あるいは「土曜日だけ」のみでワークテストへの取り組みをしている生徒はやはり点数が低い傾向にあります。いわゆる「一夜漬け」と同じです。ご存知の通り、テストの得点はある程度取れますが、暗記した内容が本人の知識になることはほとんどありません。あっという間に忘れてしまいます。

ワークテストで高得点の生徒のほとんどは1週間内で何度も、時間をかけてワークに取り組んでいることが「家庭学習の記録」に表れています。

ところで、昨日ご連絡した「来週のワークテストの範囲」を見て、範囲が広いことに驚かれた方もいらっしゃると思います。

当塾では毎週、英語の授業の際にお子様方に「学校の授業の進行具合」を書いてもらっていますが、「ワークテスト」は先週の「学校の進行具合」に合わせて範囲を決めています。1/25よりも昨日の方が範囲が広く、来週の方がさらに広いのは「学校の授業のペースが速くなってきている」ということに他なりません。

ですから、普段からお子様方にはお話していますが、「毎回の学校の授業をよく聞き、すぐにワークに取り組み、暗記をするように行動すること」が大切になります。

学年末テストでは中1,2生とも、どの科目も前回の2学期末テストよりも試験範囲が広くなります。今までの定期テストの「1.5倍から2倍の量」です。それを意識して、日々の学習をさせてください。

学年末テスト前学習道場は2/12(水)から始まります。それまでに万全な準備ができることを願っています。