「2」のつく時はダレやすい

「数字の2のつくときはダレやすい」これは塾業界ではよく聞く話だ。

中高校生で言えば、「2年」や「2学期」はダレやすい。

ということは中学・高校で学力を一番落としやすいのは「2年2学期」である。

この時期に周囲と同じようにだらけてしまったら、同じように学力が落ちてしまう。

このところ、2年生とは限らないが、2学期にだらけてしまった生徒たちに「喝」を入れている。

厳しい言葉を投げかける。すると、痛いところを突かれ、言葉に詰まる。涙ぐむ子もいる。

でも、そのだらけた状態でいいわけがない。本当は自分だって、「このままではいけない」とわかっているのに、楽な方に逃げてしまっているのだ。

そんな気持ちを捨てて、自分でガンバル以外に、そこから抜け出す方法はない。

さぼってしまった分を取り戻すことが、どれだけ大変なことなのかはその時にわかる。

そこで後悔しても無駄だ。そんなヒマがあったら、少しでも前に進もう。受験は先延ばしにはできないのだから。

必ず取り戻せる。だから、信じて前を向け!