定期テスト直前で大切なこと

学年末テストまで1週間を切った。

今回のテスト範囲は、英語と中1の国語以外はどの科目もいつもの定期テストよりも範囲が広い。いつも言っていることだが、学年末テストはおよそ定期テスト2回分に等しいから、学習範囲がいつもより圧倒的に多くなる。

テスト対策用プリントを作っていても、1回分のプリントがいつもよりは2,3枚ずつ多い。

適当な準備では1回での合格は難しい。

残り時間を考えるとそろそろ焦りだす生徒もいる。そういう生徒は答えだけを丸暗記してクリアーしようとする。

しかし、残り時間が少ないからこそ、じっくり取り組むべきだ。

焦って、先に進むことばかりを考えてはいけない。

定期テストは学校の先生が作られる。主要教科は各学年とも複数の先生が担当して授業をしている。

だから、一人の先生がたまたま授業中で言った内容が出ることなど、普通はない。不公平になるからだ。

共通項は何か?

そう、教科書、ワーク,プリントだ。(プリントは先生によって異なることもあるから要注意)

1つ1つ丁寧に教科書,学校のワーク,プリントを確認し、重要なことは覚えていこう。

遠回りのように思えるのか、そこを疎(おろそ)かにしがちだが、実は一番の近道で重要なことだ。