明日は始業式

明日から新学年が始まる。

新中2,3生はクラス替えにドキドキしながら学校に向かうのだろう。

昨年はコロナに翻弄され、子供たちは大人以上に我慢を重ねた1年だった。

普段は、学習が緩(ゆる)むきっかけになりやすいので「なければいいのに」と思っていた
「学校行事」も、実際になくなってみると生徒たちから活力を奪っていき、余計に学習に
身が入らないように感じた1年だった。

その時にしか経験できない行事をやらせてあげたいと何度も思ったものだ。

運動会でくたくたになって、その後に日焼けした真っ赤な顔で塾の授業に参加し、
がんばっている姿。

修学旅行の日程は2学期中間テストの直前に行われることが多いので、中間テストに向けて
「修学旅行を思いっきり楽しむ」ためにそれ以前にテストの準備にがんばる姿。

合唱コンクールに向けて、クラス練習に追われて、授業の休憩中にまで「こうすると
いいんじゃない?」などと皆で議論している姿。

中1のスキー教室と中2の都内巡りに合わせて行われる中3のマナー教室。これらの直前は
どの学年もウキウキしていて、それでも集中して授業を受けようとする姿。

など、一昨年までは当たり前に見られた姿を今年は見たい。

でも、実際に行事があると、今の「生徒たちに行事を行わせてあげたい」という気持ちも
忘れたかのように、「学習が緩むから、行事なんてなければいいのに」と憤慨するのかもしれない。

コロナが落ち着き、少しでも日常が戻ってくることを願う。