学歴フィルター

本日某就活サイトで、ある企業のインターン募集要項に特定の大学のみがあからさまに指定され、他大学生は応募できないことを確認した。

現在日本全国に大学は781校あるそうだ。その企業が指定した大学数は40校のみだった。

ちなみに、大学名は、東京大学,東京工業大学,一橋大学,早稲田大学,慶応義塾大学,京都大学,大阪大学,神戸大学,北海道大学,東北大学,名古屋大学,九州大学,上智大学,国際基督教大学,東京理科大学,東京外国語大学,筑波大学,千葉大学,横浜国立大学,横浜市立大学,お茶の水女子大学,学習院大学,明治大学,立教大学,青山学院大学,中央大学,法政大学,関西大学,関西学院大学,同志社大学,立命館大学,京都府立大学,大阪府立大学,大阪市立大学,神戸外国語大学,奈良女子大学,小樽商科大学,国際教養大学,名古屋工業大学,九州工業大学

日本は学歴社会だ。

「各企業には毎年多くの学生が就職したいと希望する。あまりに多くの応募があるから全員に会うことは物理的、時間的、人的に無理だ。まずは人数を絞らないといけない。会社は企業だから、会社のために一生懸命に働く人を求めている。偏差値の高い大学に入るだけの努力ができる人だから、きっと会社に入っても同じように努力してくれる確率が高いだろうという期待を持つのだ。だから、まずは大学名で判断する。その後は、面接を重ねて「人となり」を判断するのだ。」と生徒には話をしている。

その企業の要項を見れば、いつも生徒に話していることが真実だとわかる。

大学入試に向けて、小学生から日々、学習をすることが習慣化されることが理想だが、少なくとも中学生のうちに家庭学習のしかたを身につけ、習慣化することが必要である。

もちろん、学歴が全く必要のない道もたくさんある。その場合でもその道で多くの努力を求められることは必然である。

学歴を必要とする人生を生きようと思うのなら、努力して学習を続けなければならない。

明後日は中間テストの2週間前である。しっかり準備をしていこう。