個票のコメント

最近、以前のブログ「テストの個票のコメントを書く時に気をつけてほしいこと」の閲覧数が増えている。しかも全国から。

それだけ多くの方が悩まれているのだと思う。確かに「個票」とか「通知表」のコメント欄は何を書いたら良いのか迷うことが多く、難しい。

私の友人にはどのコメント欄もすべて「見ました」しか書かなかった強者もいる。

私自身はかなり時間をかけて書いていた。塾の講習会の最終日は、翌日が新学期の始業式であることが多い。だから私の場合、通知表のコメント欄は講習最終日の疲れ切った頭と体に鞭打って書いた記憶がある。

さて、以前のブログではがんばって学習している生徒向けのコメントを、成績が良かったパターンと悪かったパターンで書いた。

もし、テスト前に親の目から見て「がんばっていなかった」時にどう書けばいいのだろうか。

「今回の結果を見て、家で少しずつでも子供が学習するように声をかけ、協力していきたいと思います」

この場合、子どもに一方的に「学習しろ」というだけではどうにもならない。少しでも子どもが家庭で学習できるよう環境作りから始めたい。