「ヤル気がない」

昨日のブログの続き)

「集中できない」の代わりに「ヤル気がでない」も学習できない理由によく挙げられる。

「ヤル気がなかなか出ません」

「わが子のヤル気を引き出す方法を知りたいです」

「ヤル気が出るにはどうしたらいいですか?」

残念ながらこれらの質問に答えはない。

ヤル気が出る方法は、その人の成績状況,環境,性格,性別,学年,学校などによって変わってくるからだ。

誰にでも通用する方法などない。

「成績が悪いけれど、ヤル気だけはあります!」もおかしい。

「やってこなかったから」成績が悪いのだ。成績が悪い時点で「ヤル気はない」のと同じだ。

あるいは「ヤル気」だけで、何もしてないのかもしれない。それも「ヤル気がない」と言う。

昨日の「集中」と同様に、「ヤル気が出るのを待つ」など愚の骨頂。

だから、集中できない時と同じように「とりあえずやってみる」

これしかない。