「ヤル気」を出すにはどうするか。

昨日のブログの続き)

「集中できないとき」「ヤル気が出ないとき」

そのときは「とりあえずやってみる」

それでも「ヤル気」が出ないとき、どうしたらよいか。

ヤル気が出ない原因の1つは、「自信がない」こと。

この「自信」とは、「よい結果」が出ることを「確信」できること。

今まで「結果」を出したことがなければ、「自信」がもてないから、ヤル気が出ないのは当たり前だ。

(「やればできる」と言われる子がいつまでも「やらない」のは、できる「自信がない」から。あるいは、「やってもできないこと」を知って「自信を失くしたくない」から)

だから、とりあえず一度でいいから「結果」を出してみよう。

どんなに小さいことでも簡単なことでもいいから結果を出す。

イヤでも何でも、ヤル気がなくても、無理矢理「結果」を出す。そうすると、「次も結果をだせる自信」がつくから、ヤル気が出てくるのだ。

いい循環ができるまで我慢できることと、いい流れを生みだすタイミングを逃さないことが大切だ。

でも、一人でそうするのはなかなか難しいかもしれない。

うちの塾には「道場」がある。

初めて参加する子、ヤル気の出ない子は、だいたい大変そうだ。

ノルマも決まっていて、周りも勉強するし、周りの目もあるから「ねばならない」状態に。

初めは強制のように感じるが、一度「結果」(良い点を取る)が出ると皆変わっていく。

「結果が出る」と確信できるから、言われなくても自ら学習するようになっていく。

それが「ヤル気」というものだろう。