朋友

「3月の下旬に布田天神社に生徒の合格のお礼に伺いました。その時、絵馬に卒業生の名前を見つけました。その生徒は中学卒業と同時に近隣の市に引越しをし、それ以来音信がなかったのですが、思いがけない再会となりました。大学入試の合格祈願でした。絵馬への字の丁寧さや文面に、当時と変わらない真面目な姿勢が手にとるようにわかりました。中3の時に合格祈願に参拝したことを覚えていてお参りに来たのだろうと思い、当時のことを思い出しました
 その生徒は中3の時、勉強の工夫をいろいろとしていました。単語や漢字などの暗記の仕方や復習の仕方など、成果が出くると必ず「先生、僕はこういう風に家で勉強してみたんだ。」と報告をしてくれました。それを聞いていた同級生たちは同じように勉強をしてみたり、「こんな風にしてみたら自分の場合はよかった。」などと新たなる報告をしてくれるなど、彼に触発されてクラス全員が勉強をがんばるようになりました。それは同級生たちが彼に一目置いていて、彼の存在がクラス全体の士気を高めていたからです。彼の勉強のがんばりに触発されてクラス全員ががんばり、励ましあって受験を迎え、その年は全員が第1志望合格を成し遂げました。」

ずいぶん前の塾通信。昨日のブログのNくんのことを書いた部分だ。こうやって、クラスや学年でまとまり、皆で同じ目標に向い切磋琢磨できる環境があることはとてもプラスになる。

Nくんのようなリーダーシップを取れる子がいて、皆が触発されてがんばる学年や、一見まとまっているように見えないのだけれど「お互いが相手を認めていて、負けたくない」とがんばる学年。

こういう環境をいつも作りたいと思う。それがさらに生徒一人ひとりを伸ばすから。

この仲間が、うちの塾名である「ほうゆう(朋友)」なのだ。