オリンピックの開会式の真っ最中

ついに東京オリンピックが始まった。

でもそんなことは受験生には関係ない。

うちの塾の中3,高3生たちは開会式の最中も自分の学習に取り組んでいる。

「4年に1度しかないオリンピック」だし、「日本での開催は当分ないだろう」と考えれば、このオリンピックを見ることも貴重な機会なのかもしれない。

しかし、受験生にとって、受験は人生の中で何よりも大切な機会の1つだ。

オリンピックはこれからくり返し放映される。

だから受験生はライブで見られなくても、ニュースなどで見ればよい。

それよりも自分の人生を大きく変える受験のために学習することの方が大切だ。

オリンピック出場をかけて、それぞれの選手はこの4年に1度のめったにないチャンスに向けて、努力をする。

人が目標に向けて努力する姿はとても尊く素晴らしいものだ。

だから私たちはオリンピックを見ると感動する。

受験生は一生に1度のチャンスに向けて努力をする。

塾講師である私たちはその努力を目の当たりにしている。

だから毎年、感動の連続だ。

今は実力を付けるために地道に努力する時だ。

成果を見せるまであと半年。

それぞれの志望校で「合格」というメダルを手に入れよう。