令和3年度 2学期中間テスト 何よりすばらしいこと

今回の学習道場で、何よりもすばらしいと思うのは生徒たち全員が日々の音読を成し遂げたことである。

どの学年も社会・国語のテスト範囲を1週間音読した。(中3生は理科も3日間)

どの子も自宅で音読した音源を塾に送ってくる。

どの科目も範囲内を通して読むと30分ほどかかる。

30分を2つ(時には3つ)、毎日音読する。大人でも面倒なことだ。

これを1週間続けるには忍耐力や継続する意志がないとできない。

「忍耐力・継続力」そして「反復」。

要は学習に必要な要素がうちの塾で行っている音読には詰まっている。

これができる子供は必ず成績を伸ばすことができると確信している。

最初は全員が「小学生でもあるいまいし、何で音読?」と思ったはずだ。

でも、うちの生徒は皆、素直だから「先生が言うことだから仕方がない」と思いながら、きっとイヤイヤ音読し始めたのだろうと思う。

2,3日もすると、自分の変化に気づいたはずだ。

「あれ?何だかいつもよりも問題が解ける」

そして、テスト当日に「音読効果」をさらに実感した。

テスト返却でなおさら実感した。

すでに塾内は期末に向けて音読が始まっている。

中間テストの時より負荷をかけている。

日々、音源が送られてくる。

しかも、さらに実力をつけるための新たな課題も始まった。

実は音読にはプロジェクト名がついている。「昨日の自分を越えろ!プロジェクト」という。

この名を最初に告げたときにクスっと笑っていた生徒がいた。

ほんとに名前の通りだったでしょう? 

今なら実感できるよね?