今日、中3生に話したこと

受験はね、最後まで高い目標を持ち続け、努力した者が勝つんだよ。

今日の中3の授業で話したことだ。

「虚仮(こけ)の一念岩をも通す」ってことわざがある。

「虚仮(こけ)」というのは「未熟な人」、つまり「まだ完成していない人」のことだ。

「未熟な人でも精いっぱい努力すれば、その努力が報われる」という意味だ。

中学生は未熟で当たり前。

未熟だからこそ、完成するまでに努力を積み重ねていくことが大切なのだ。

期末テストまでまだ時間があると思う油断が学習の手を緩める原因になる。

1日1日、できることを増やしていくことがなぜ大切なのかは十分説明したつもりだ。

やらなかったら、損をするということもよくわかったと思う。

わざわざ自分から損をしにいくことはない。

「合格したい」その気持ちを持ち続け、日々努力をする。

その姿勢が「虚仮の一念岩をも通す」につながるのだよ。

顔を上げて、高いところを見て、努力していこう。